「ロカボ」という言葉をご存じですか?
ロカボとは、糖質を完全にゼロにするのではなく、“ゆるやかに糖質をコントロールする”という意味をもつ考え方です。
冬はクリスマスや忘年会などで外食の機会が増えたり、寒さで運動量が減ったりしがちです。そのため、糖質コントロールを意識している人にとって、特に注意が必要な季節でもあります。

冬も糖質コントロールするコツは?
そこで今日は、糖質に配慮した冷凍弁当と寒い冬にうっかり糖分を摂りすぎないためのポイントをご紹介します。
「ロカボ」ってなに?

「ロカボ」とは、無理のない“緩やかな”糖質制限を意味します。
この言葉を生み出したのは、北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟先生です。著書『緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく』では、ロカボの基本をわかりやすく解説しています。
普通の糖質制限とロカボの一番の違いは、糖質摂取量の下限を決めていること。
糖質を完全に抜いてしまうわけではなく、ロカボではある程度は食べることができます。
適正な糖質摂取量の目安は、1食あたり20~40g、間食は10g以内で、1日合計70~130g以内。この範囲を守ることで、血糖値を安定させる効果が期待できます。
極端な糖質制限は長続きしにくいものです。
ロカボは、ご飯やパンなどの糖質を少量なら食べることができるので、無理なく続けられるのが魅力です。
日本人を対象にした研究では、ロカボを実践することで血糖値や中性脂肪の改善が認められています。
さらに、ロカボは体型に応じた効果をもたらすのも特徴です。
非常に太っている人や太っている人:体重が減少
普通体重の人:ほぼ変わらない
やせている人:体重が増える
ロカボは単なるダイエットではなく、理想的なプロポーションに近づく効果が期待できるのです。
イベントが多い冬は外食や高カロリーな食事が増えがちで、運動量も減る季節です。
無理のない緩やかな糖質制限で、冬を快適に、そして健康的に乗り切りましょう。
参考:山田悟著『緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく』2016年
手軽に糖質オフ!冷凍弁当がおすすめ
「糖質が気になるけど、自分で作るのは大変…」
そんな方におすすめなのが、糖質や塩分に配慮された冷凍弁当です。
冷凍弁当なら、手間いらずでバランスのとれた食事が楽しめます。
特に糖質が気になる方の置き換え食としても最適です。
運動量が減少しやすい冬でも、健康的な食生活をサポートしてくれます!
糖質オフとおいしさを両立したナッシュ(nosh)

糖質を抑えても“好きなもの”が食べられる!
ナッシュのメニューは「ロカボ」の適正糖質の範囲である糖質30g以下でつくられているので、糖質をコントロールしている方にぴったりです。
糖質に配慮した食事は「好きな料理が食べられない!」と心配する方も多いのではないでしょうか。
でも、ナッシュならそんな心配は無用です!
ハンバーグやから揚げ、コロッケグラタンなど、多くの人に愛される人気メニューが勢ぞろいしています。
さらに、1食あたり平均230g以上のボリュームがあるので、糖質を気にすることなく、満足感のある食事を楽しむことができます。
見た目も味も本格的!シェフ監修の多彩なメニュー
ナッシュの魅力は、おいしさと満足感だけではありません。
全メニューがシェフの監修によるもので、レストランのような本格的な料理が揃っています。見た目も華やかで、食卓を豊かに彩ります。
また、国際色豊かなメニュー構成で、和洋中だけでなくエスニック料理も手軽に楽しめます。
糖質30g以下でありながら、1食あたり500kcalを超えるメニューもあり、満足感たっぷりです。
糖質に配慮した食生活を無理なく続けよう!
ナッシュは、糖質に配慮した食事を楽しく、そして無理なく続けるための心強い味方です。
おいしさと糖質30g以下の両立を叶えた「ナッシュ」の冷凍弁当で、健康的な食生活を始めてみませんか?
隠れ糖質にご注意!
冬においしい食材や料理にひそんだ「隠れ糖質」をピックアップしました。うっかり見逃してしまいそうなので、気を付けて!

芋類は野菜ではありません
血糖値の急上昇を防ぐには、野菜やたんぱく質を含むおかず(副菜)から食べ始める「ベジファースト」が効果的とされています。野菜は糖質がほとんど含まれず、豊富な食物繊維がご飯やパン(主食)の糖質吸収を緩やかにしてくれます。
ただし、ここでいう「野菜」に芋類は含まれません。
ジャガイモやサツマイモなどの芋類は糖質が多いため、野菜ではなく主食の一つと考えるのがポイントです。
冬の定番「あんかけ料理」に注意
寒い冬にぴったりのあんかけ焼きそばや八宝菜。野菜もたっぷり摂れ、身体の芯から温めてくれる人気の料理ですが、注意が必要です。
とろみの元となる片栗粉(でんぷん)は炭水化物であり、意外と糖質が高め。
冷めにくく、熱々で楽しめる魅力的なあんかけ料理ですが、糖質摂取量をコントロールしたい場合は“とろみ”料理の食べ過ぎに気をつけましょう。
カレーは“さらさら系”で糖質を抑える
とろみのある料理といえば、カレーも例外ではありません。カレーのルーのとろみは小麦粉から作られています。ご飯にカレーをかけることで、普段よりも多くの主食を摂取してしまう傾向もあり、カレーは要注意メニューの1つです。
カレーを食べたいときは、スープカレーなど“さらさら系”を選びましょう。野菜やお肉がたっぷり入ったスープカレーなら、ご飯を減らしても満足感を得られやすくなります。
最後に…糖質コントロールを始めたい方へ
私は少量でもいいのでご飯やパンが欲しい派なので、「ロカボ」ならストレスなく続けられそうです。でも、料理を作るのが面倒だと、外食やコンビニ弁当に頼りがちです。
全メニュー糖質30g以下のナッシュなら、電子レンジで温めるだけ!
忙しい日や食事を作る時間がとれないときも、冷凍弁当を取り入れることで無理なく糖質をコントロールできます。
糖質コントロールの第一歩として、まず1食をナッシュに置き換えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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