健康のためには、さまざまな食材をバランスよく摂ることが大切といわれますが…。
忙しいとついインスタントやレトルト食品に頼りがちになり、三食とも手抜きご飯で済ませてしまうという日もありますよね。
「1日30品目とろう！」と言われていたこともありましたが、現在は主食・主菜・副菜を組み合わせて色々な食材をとることが栄養バランスにつながるという考え方にシフトしています。
どうすれば、栄養バランスがとれるの？
そこで今日は、栄養バランスがとれているかがわかる「10食品群セルフチェック」と、色々な食事がバランスよく使われている冷凍弁当をご紹介します。
栄養の偏り、気になりませんか？
「色々な食材を摂ることが大切なことはわかっているけど、何をとればいいかわからない！」
そんな方は「10食品群チェック」からはじめてみませんか？
1日に10食品群のうち7品群以上摂ることで、自然と栄養密度の高い食事になりますよ。
10食品群をセルフチェックしよう！
10食品群チェックとは、主食であるご飯やパンだけでなく、「栄養価の高い10の食品群を食べよう」というものです。
10食品群とは、
- 身体をつくるために必要な「⾁・⿂・卵・⼤⾖・牛乳（乳製品）」
- 身体の調⼦を整える「緑⻩⾊野菜・果物・海藻」
- エネルギーのもとになる「芋・油」
食品群なので、そのカテゴリに当てはまるものなら基本的には、何を食べてもOKです。
これらを1日全体の食事を通して7品群以上を摂ることで、自然と栄養密度の高い食事にすることができます。
高齢者の方は、フレイル（虚弱）予防のためにも、特に肉、卵、魚、大豆をしっかり摂ることが大切です。まず難しく考えすぎず、ひとまず量のことはおいといて、多くの食材がとれているかどうか意識することが大切です。
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手間をかけずに栄養バランスを整えるには？
「食材の数を増やしたいけれど、自分で作るのは大変…」
そんな方におすすめなのが、栄養バランスに配慮された冷凍弁当です。
ワタミの宅食ダイレクトなら、電子レンジで温めるだけで栄養バランスのとれた食事が楽しめます。
3種類のお惣菜セット「いつでも三菜」は10品目以上、5種類のお惣菜セット「いつでも五菜」は15品目以上とることができます。もちろん塩分にも配慮しています。
食材を増やしたいけど、塩分やカロリーも気になる方にぜひおすすめしたい冷凍弁当です。
では、10食品群チェックをしてみましょう。
量は考えず、食材だけをチェック！
朝食を例にどの食品群が摂れているか数えてみます。
- 鮭の塩焼き…(1)
- 筑前煮…(2)鶏肉、(3)にんじん・いんげん、(4)サトイモ、(5)炒め油
- 豆腐と油揚げとワカメの味噌汁…(6)豆腐・油揚げ・味噌、(7)ワカメ
この朝食だけで7つの食品群を摂ることができています。
卵、牛乳（乳製品）、果物を摂れば10品群達成です！
10食品群で健康的にダイエット
この「10食品群チェック」は、ダイエット中の方や好き嫌いがある方をはじめ、あらゆる世代に役立つ方法です。
「〇〇抜きダイエット」や「〇〇を主食に置き換えるダイエット」は、一見効果的に見えますが、栄養バランスをくずしがちです。その結果、健康を損なうリスクがあるためおすすめできません。
一方で、10食品群チェックを続けていると、「最近、海藻を摂ってないな」「魚より肉ばかり食べているかも」と、自分の食事の偏りに気づけるようになります。
栄養バランスの乱れは、筋力の低下や貧血だけでなく、免疫力にも悪影響を及ぼすことがあります。
だからこそ、日々の食事に少し気を配るだけで、健康維持につながるのです。
特に決まったルールや期間はなく、やり方も簡単。
ぜひ10食品群チェックを、毎日の暮らしに取り入れてみてください！
たくさんの食材を食べたい！
「さ(魚)・あ(油)・に(肉)・ぎ(牛乳)・や(野菜)・か(海藻)・に・い(芋)・た(卵)・だ(大豆)・く(果物)」というフレーズを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
私も聞いたことはあったものの、その意味は「？？」でした。
この10食品群はロコモ（運動器障害）を予防するために考えられたものですが、多くの品目をとったほうがよいのはすべての世代共通です。
多くの品目をとるのは、かなり大変！
買い物に行く時間がないときでも、冷凍弁当を取り入れることで、多くの食材をとることができます。
まず1食を冷凍弁当に置き換えて、セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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