健康的なライフスタイルを意識する方から人気を集めている「グリーンスプーン(GREENSPOON)」。野菜がたっぷり入ったプレートやスープが手軽に楽しめると話題です。その一方で、「グリーンスプーンはまずい」という口コミを目にして、不安に感じたことはありませんか。
そこで今回は
✔ グリーンスプーンが「まずい」と言われる理由
✔ 私が実際に試してみたグリーンスプーン実食レビュー
✔ グリーンスプーンをおいしく楽しむためのコツ
を、私の体験をもとにまとめました。
結論を先にお伝えすると、グリーンスプーンは「自分に合ったメニューを選べば」おいしく満足できるサービスです。
それでは詳しく見ていきましょう。
グリーンスプーンはこんな人におすすめ
こんな方には、グリーンスプーンはぴったりです。
グリーンスプーンが「まずい」と言われる理由は?
口コミの中には「グリーンスプーンはまずい」という声も見かけますが、その理由は主に次の3つでした。
グリーンスプーンが「おいしい」と言われる理由は?
その一方で、「グリーンスプーンはおいしい!」というポジティブな口コミもたくさんあります。
評価されているポイントを紹介します。
グリーンスプーンをよりおいしく楽しむコツ
「グリーンスプーンはまずい」と感じてしまう方は、ちょっとしたポイントを押さえることで、おいしく楽しむことができるかもしれません。
グリーンスプーンを実食レビュー
ここからは、実際にグリーンスプーンの主菜(メインディッシュ)、サラダ、スープを食べてみたリアルな感想を紹介します。
[主菜]バジルクリームチキン(マッシュルームとじゃがいも)
下味の付いた鶏肉とブロッコリー、ジャガイモ、タマネギ、マッシュルームとバジルクリームソースを皿にあけて電子レンジで5~6分加熱して、皿の上で混ぜ合わせると、バジルクリームチキンのできあがり。

レンジから出した直後は野菜から出た水分で、皿の中が水っぽく感じられますが、全体を混ぜ合わせると野菜にソースが絡んで、ちょうど良い濃さになります。
バジル風味が効いて、鶏肉は臭みもなく、塩分1.1gとは思えない、しっかりした味わいです。ソースがたっぷりなので、ご飯やパスタと一緒に食べると、さらに満足感がアップします。
[主菜]甘口チキンカレー(飴色たまねぎとオクラ)
トマトのほどよい酸味と野菜の自然な甘みが調和しています。塩分は控えめ(1.4g)ながら、物足りなさはなく、ご飯が進む味わいです。

鶏肉はスチーム調理されており、しっとりとやわらかく、旨みがあります。
野菜もそれぞれ個性があり、特にパプリカはシャキッとした歯ごたえが残されており、噛むことで満足感が得られやすくので、しっかり噛んで食べたい方にぴったり。反面、やわらかい食感を好む方には少し硬く感じるかもしれません。
タマネギは程よいシャキシャキ感があり、食感のアクセントに。ジューシーな揚げナスは、カレー全体に深みとコクをプラスしてくれます。
[主菜]さっぱり塩麴あんかけ(鶏と筍とチンゲン菜)
塩麴とホタテ・チキンのだしをベースにした中華風の一皿。ほんのりと香るにんにくが食欲をそそります。

筍は大きめにカットされており、やわらかく食べやすい仕上がり。味付けは控えめで、塩麴のあんと絡めることでちょうどよいバランスになります。
スナップエンドウやチンゲン菜などの野菜は、やわらかく食べやすい食感。
鶏むね肉も大きめにカットされていてボリュームはあるものの、スチーム調理によるためか、ややパサつきが気になるのが残念。
チキンラタトゥイユ(完熟トマトとグリルズッキーニ)
塩分控えめ(1.1g)ながらもしっかりと塩味を感じられる、濃厚なトマトソースが特徴。

コリアンダーやクミンなどのスパイシーなハーブが効いており、パスタやパンと合わせてもおいしく楽しめる味わいです。
鶏むね肉は大きめにカットされており、淡白な味わいでややパサつきはあるものの、ソースとの相性がよく、一緒に食べれば気になりません。ただし、食感は少し硬めです。
揚げナスやグリルされたズッキーニは存在感のあるサイズで、野菜の旨みがしっかりと感じられ、食べ応えも十分。
[スープ]特性ミネストローネ(濃厚トマトと野菜がおいしい)
トマトのしっかりとした酸味が特徴の、野菜をしっかり味わえるスープです。
器に中身を移して、水100ccを加えて温めるだけで手軽に楽しめます。水の代わりに牛乳や植物性ミルクを使えば、よりコクのある味わいになりますが、水でも十分おいしく仕上がります

このスープにはベーコンなどの肉類は一切使われておらず、まさに「野菜を食べる」ことにこだわった一品。
ロマネスコ、ズッキーニ、揚げナス、パプリカといった彩り豊かな緑黄色野菜に加え、インゲン豆、エジプト豆、うずら豆などの豆類もたっぷり入っていて、ヘルシーながらしっかりとした食べごたえがあります。
[スープ]豚汁(西京味噌の野菜たっぷり)
白みそ仕立てのまろやかでやさしい甘みが特徴の豚汁。香ばしいごまの風味がほんのりと広がり、ほっとする味わいに仕上がっています。

具材には、大きめにカットされた揚げナスやサトイモが入り、しっかりとした食べ応えがあります。ただし、サトイモは冷凍ならではのザクザクとした食感で、粘り気が少ないのがやや残念な点。
そのほかにも、小さめに切られた豚バラ肉や、ほうれん草、ゴボウ、ニンジンといった野菜がバランスよく入っており、食感も彩りも豊か。千切りショウガがアクセントになり、全体の味を引き締めてくれます。
[サラダ]バターカレーサラダ(モロッコいんげんとひよこ豆)
クミンやガラムマサラがふわりと香る、温かいカレー風味のサラダです。ココナッツミルクのやさしい甘さとスパイシーな香りがマッチし、食欲をそそります。

使用されているバターは、不飽和脂肪酸が豊富とされるグラスフェッドバター。風味だけでなく、健康面にも配慮されています。
糖質はやや高めの20.7gですが、皮つきジャガイモやひよこ豆、オートミール、カカオニブなどがたっぷり入っており、これ一品でしっかり満足できるボリューム感。軽めの主食としてもおすすめです。
モロッコいんげんは歯ごたえを残した茹で加減で、しっかり噛むことで自然と満腹感もアップ。食べごたえのある、満足度の高いサラダです。
まとめ
グリーンスプーンには、「味が薄い」「クセがある」といった口コミも一部ありますが、実際に食べてみると、素材の味を活かしたおいしさがしっかりと感じられ、決して「まずくない」というのが、実食した私の感想です。
とくに、
は、忙しい生活をおくる方にとって、大きな魅力です。
「コンビニ弁当やテイクアウトに毎日頼りたくないけど、料理する時間もない…」
そんな方にこそ、グリーンスプーンはぴったり。
まずは気になるメニューを試して、お気に入りを見つけてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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