塩分を控えた食事に気をつけている方が増えてきました。とはいえ、毎日の食事を一つひとつ塩分まで考えて作るのは、なかなか大変ですよね。
厚生労働省の目安では、1日の塩分摂取量は男性7.5g未満、女性6.5g未満がすすめられています。でも、家庭で管理するのは難しい…。そんなときに便利なのが塩分控えめの冷凍の宅配弁当です。
レンジで温めるだけで手軽に食べられて、塩分にも配慮されているので、忙しい日々にもぴったり。

薄味で物足りなく感じない?
そこで今回は、塩分控えめでもしっかりした味わいと手軽さが魅力の冷凍の宅配弁当をご紹介します。
塩分控えめの宅配弁当は?
塩分をおさえつつ、おいしさにもこだわった冷凍の宅配弁当。その中でも、続けやすくて評判のよい3つのサービスをご紹介します。
それでは、選び方のポイントから詳しく見ていきましょう。
宅配弁当を選ぶときのポイントは?
塩分控えめの宅配弁当を選ぶときは、次の5つをチェックすると安心です。
これらのポイントを意識して選べば、自分に合った宅配弁当がきっと見つかります。
それでは次に、塩分控えめのおすすめ冷凍弁当を詳しくご紹介します。
ニチレイフーズダイレクト「きくばりごぜん」
「きくばりごぜん(気くばり御膳)」は、ニチレイが手がける塩分2.0g以下・カロリー300kcal以下の冷凍弁当です。

メニューは和洋中バラエティ豊かで、旬の食材や彩りのよい副菜がそろっているため、味だけでなく見た目も楽しめます。
全体の味付けもやさしく仕上げられていて、甘め辛めといった味のバリエーションも豊富なので、塩分控えめでも満足感を得られるよう工夫されています。
冷凍食品最大手ならではの安心感も魅力のひとつ。
離れて暮らす家族の健康管理にもおすすめです。

副菜に野菜がたっぷり(100g以上)使われているのも魅力です。どの副菜も塩味を抑えつつ、甘め辛めといった味のバリエーションも豊富で、バランスの良さを感じます。
ワタミの宅食ダイレクト「いつでも三菜」「いつでも五菜」
ワタミの宅食ダイレクトは、リーズナブルで続けやすい冷凍弁当です。

「いつでも三菜」は塩分2.0g以下・カロリー250kcal基準と軽めのおかずが欲しい方にぴったり。一方、「いつでも五菜」は塩分3.0g以下・カロリー350kcal基準で、より満足感を得たい方におすすめです。
管理栄養士がメニューを設計しており、栄養バランスにも配慮されています。手頃な価格で気軽にはじめられる冷凍弁当です。

塩分3.0g以下の「いつでも五菜」ですが、私が食べた10食は2g~2.5gにおさまっていました。
タイヘイファミリーセット「ヘルシー御膳」
「ヘルシー御膳」は、塩分2.2g以下・カロリー約200kcalと、全体的に控えめな設計。
専門医が監修し、管理栄養士が献立を設計しているので、食事の改善をすすめられている方にも安心です。味付けも薄すぎず、素材の風味を活かしたやさしい仕上がりになっています。
食材宅配サービスの老舗・タイヘイグループが手がける冷凍弁当です。
定期コースがあるため、継続して利用しやすく、計画的に食事の管理を行いたい方にもぴったりです。
冷凍弁当の中ではやや多めの1食あたり220g前後。食べ終わった後も物足りなさを感じにくいボリュームも魅力です。
まとめ
塩分を控えたいけれど、手づくりの食事で気を配るのはなかなか大変…。
そんなときに便利なのが、塩分に配慮された冷凍の宅配弁当です。
今回ご紹介した3つのサービスは、どれも塩分量をしっかりおさえながら、味やバランス、手軽さにもこだわったものばかり。
自分に合ったスタイルや続けやすさを考えながら選べば、毎日の食事がもっと楽になるはずです。
ニチレイフーズダイレクト「きくばりごぜん」
▶ [詳しくはこちら!] ニチレイ「きくばりごぜん」実食レビュー
ワタミの宅食ダイレクト「いつでも三菜」「いつでも五菜」
▶ [詳しくはこちら!]ワタミの宅食ダイレクト実食レビュー
タイヘイファミリーセット「ヘルシー御膳」
▶ [詳しくはこちら!]タイヘイ「ヘルシー御膳」実食レビュー
健康的な食生活を、ムリなくおいしく。
まずは気になるお弁当を試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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